2020/07/11
最近、稲盛和夫さんの「働き方」という本を読みました。
これは、日本で働く人の誰もが読むべきだと思いました。
特に新社会人にはオススメです。
どんな分野でも、真剣に努力を続けた人にしか理解できない事や実感できない事があります。
私にも今まで何度も経験のある事ですが、
ある時に先輩から受けたアドバイスが当時は理解できなくても、
数年経った時、自分の立場や実力などが変わり、
見える景色や感じ方が変わり、
突然理解できるようになる。
そんな事が。
新しい分野、業界、環境、立場になった時、
誰かが与えてくれるアドバイスは理解できなくても意味があると信じてみる。
それが先輩や上司のアドバイスなら尚更、
自分がまだ未熟で理解できないのかも知れないと信じて行動に移す。
特に会社組織等では責任の所在の問題があるので、
まずは従って行動してみる。
そう心掛けてきました。
それでも自分の理解が至らず、
お前は言う事を聞かないとか叱られる事もありましたが(笑)
本は私にとって良き上司や師匠のようなものです。
稲盛和夫さんや松下幸之助さんが、未熟な私に沢山のアドバイスをくれます。
心から共感をする事もあれば、ハッとさせられる事もあります。
ちなみに、
似合わないってよく言われますが、
実はゲーテとかヘルマン・ヘッセのようなロマン派文学が大好きです。
石井